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2020.06.18
『大人のウェディングドレススタイル 』とはどのようにしてつくられるのでしょう。
美しく、シンプルなスタイルを叶える為には自分のことをよく知り、自分にとって本当に良いものを見つけられる必要があります。
そしてそれはさまざまなことを経験し、自分のスタイルを確立させてきた大人の花嫁だからこそ叶えられるスタイルなのです。
この記事では大人のドレススタイルを作るうえで欠かせない、2 つのポイントついてお伝えしていきたいと思います。
■生地素材で格上げ
大人のウェディングドレス選びに最も重要なのは質感。
純白ゆえにごまかしのきかないウェディングドレスは生地素材によって大きく印象が変わります 。
・ウェディングドレスの代表的素材【 シルク 】
高級感漂うシルクの生地は、ハリと上質な光沢が特徴的で大人の女性が持つ気品を演出してくれます。
人工的に造られた素材とは違い 、水や熱に弱い素材ではありますが
一度しかないその瞬間にかける思いや完成度を重視した素材なのです。
シルクを身に纏うことにより感じられる高揚感はまさに特別です。
・ディテールこそが重要 【レース・刺繍】
繊細で美しいレース
素材は花嫁をより一層女性らしく儚げで品格ある印象に魅せてくれます。
ですが、一本一本手縫いで編みこまれた繊細な刺繍は職人の技量がはっきりと現れるポイントであり、そのクオリティ次第ではドレスを安っぽく見せてしまう危険性もあるのです。
既に結婚式を経験した友人や年配のゲストが多ければなおさらそのようなゲストの目はなかなかごまかせないものです。
ドレス選びの際は素材のディテールについて間近でよく見てじっくりと確認することが大切です。
ウェディングドレスはシルエットによっても印象がガラリと変わる為、
自分の魅力を最大限に引き出してくれるラインを選ぶことも非常に重要となります。
・王道 【 A ライン 】
腰から裾に向かって広がるAラインは身長や体型に関わらず着こなしやすいシルエットですが、ウェストの切り替え位置によって印象が変わります。
一般的にウェストラインは強調させるよりもカバーしたいと考える方が多いですが、
ウェストのシルエットにこだわり、くびれの曲線に沿わせながら優雅に広がるラインこそ、大人の女性の美しさを引き出してくれます。
具体的にはローウェストの切り替え、もしくは切り替えのないものがおすすめでです。
・可愛らしさとのバランス が 鍵! 【 プリンセスライン 】
プリンセスラインは華やかさや、可愛らしさを求める方にお勧めのシルエットとなります。
スカートがたっぷりと広がるシルエットは女性にとって憧れのラインでありますがドレスによっては可愛らしさが先行するあまり上品さや女性らしさに欠けて
しまう危険性もあります。
プリンセスラインを選ぶ際はビスチェ部分の形に拘り、バストからウェスト にかけていかに美しいボディラインを引き出せるかがポイントとなります。
胸元のカットラインやウェストの切り替え位置を拘ることにより、可愛らしさと女性らしさを兼ね備えたドレスを見つけてみてください。
・大人花嫁 におすすめしたい 【 マーメイドライン 】
シルエットを選ぶ際、一番難しいと思われがちなラインですが女性らしい曲線美を魅せてくれるマーメイドラインは、大人の女性におすすめのラインとなります。
20代前半の若い花嫁には大人すぎてしまうデザインも 、大人の花嫁だからこそスタイリッシュに着こなすことが出来るのです。
ボディラインが強調されるシルエットゆえに懸念されがちな為、マーメイドラインを着ることにより、ゲストの方にも抜群のインパクトを残すことができます。
大人の女性だからこそドレスの質にこだわり、自分自身の魅力を最大限に引きだすことの出来る特別な 1 着を選んでみてください。
ドレスを魅せるのではなく、自分自身を魅せることにより、ゲストの心に残るウェディングスタイルを叶えることができるはずです。